2018年1月13日土曜日

Windowsで作成したSJISのTexファイルをMacでも利用したい場合(TexLive利用)

先日、Windowsで作成したTexファイルをMacでコンパイルしたらエラーが発生しちゃいました。TexファイルをMacやWindowsの両方で使いたい場合には、文字コードがネックになるようです。

MacのTexの文字コードを確認
ターミナルで、
  • platex --version
と打ってみましょう。文字コードが表示されます。私の環境では、”(utf8.euc)”というのが出てきました。ちょっとどういう意味かわからないですが(utf8とeucが対応?)、まあとにかく、Windowsで書かれたSJISには対応してないようです。

TexShopの文字コードをSJISに対応させる
TexShopの環境設定を開きます。変更点は2箇所あります。
(1)書類のエンコードをSJISにする
まあ、ここはわかりますよね。ここが対応してないと文字化けになってエディターで読むことができません。
(2)内部コマンドを変更する
「TeX+dvipdfmx / TeX+dvips+distiller」の「LaTeX」のコマンドを下記のようにします。
  • ptex2pdf -l -ot "-kanji=sjis -synctex=1 -file-line-error"
これでSJISでもOKです。
まあ、21世紀も20年近く過ぎようとしている現在、初めからUTFで書いておくべきですね。


2017年10月29日日曜日

Jupyter Notebookをリモートで利用する方法

Jupyternotebookはブラウザアプリなので当然、リモートからアクセスすることができます。ただし、設定が必要です。本記事は、Pythonの環境が用意されているサーバ(Linuxを前提)にリモートログインして利用することを想定しています。

0.サーバにログイン
サーバのIPアドレスを確認し、そこにsshでログインします。サーバのIPアドレスが何なのかはネットワーク(サーバー)管理者に聞いておいて下さい。

1.設定ファイルの作成
デフォルトでは設定ファイルがないので、以下のコマンドを入力して設定ファイルを作成します。
  • jupyter notebook --generate-config
2.設定ファイルの編集

ホームディレクトリ下に、.jupyter/というディレクトリができています。その中に、「jupyter_notebook_config.py」というファイルが作成されていますのでそのファイルをエディターで開きます。そして、つぎの箇所を探してコメントアウトを外しかつ修正します。
  • c.NotebookApp.ip = '*' 
  • c.NotebookApp.port = 8889
  • c.NotebookApp.notebook_dir = '/home/ochi/python'  ←ここのフォルダは自分で決めて下さい。
port番号はデフォルトでは8888ですので、複数人でアクセスすることを考えると違う番号にすることを勧めます。ディレクトリは自分のお好みで。
※もしかすると、portも’*’にしてもいいのかなと思ったり(未確認)

3.上記で設定したフォルダを作成しておく
起動する前に、フォルダを作っておかないとエラーが出ます。

4.Jupyternotebookの起動
ログインしたサーバーでコマンド入力にて起動します。
5.ブラウザからアクセスhttp://[jupyter稼働マシンのIP]:9999